事務職を十数年経験しているけれど、専門性を高めてきたわけではない。この先の仕事人生を考えるとスキルアップは必要。このように私と似た考えの方もいるのではないでしょうか。
わかってはいるけれど、忙しい毎日で、信頼できる情報探しや勉強法に悩む時間が惜しい! 日々の心の声です。
漠然と焦る気持ちを抱え、副業を調べるうちに知った「オンライン秘書」の存在。クラウドソーシングで案件が出ているのを見て、これまでやってきたバックオフィスのスキルが生かせるのではないかと希望を見出しました。
でも、こんな心配や不安があります。
- 業務委託としてどの程度のスキルが必要?
- 副業でもできる日中以外の案件が見つからない
- 信頼できるリアルな情報がほしい
これは誰かの知恵を借りなければ! と思い、見つけたのがコミュニティ「秘書部」でした。
入会してまだ3か月ですが、入ってよかったなと感じています。あくまで個人の感想ですが、気になる方の参考になれば幸いです!
秘書部について
「秘書部」とは、約700名のオンライン秘書やオンライン秘書を目指す方たちが所属する、日本最大級のコミュニティです。2024年12月現在、14期生募集まで完了しています。
運営元は、セールスプロモーションやAIを活用したマーケティング事業などを行う「PXC株式会社」です。
講師
講師は2名体制です。
佐々木ゴウさん:PXC株式会社の執行役員、ライター系オンラインコミュニティ「ライター組合」主催。コンサルやWebライター経験も豊富で、クラウドワークスでも講師をされています。
土谷みみこさん:佐々木ゴウさんのオンライン秘書業務を現役で行う。支社長や役員秘書などの経験を活かし、会社員時代に副業としてオンライン秘書を始めたそう。現在は独立されています。
お二人のプロフィールを見て、現役でライターやオンライン秘書をしている方が講師であれば新鮮な情報がもらえそう! と期待が高まりました。
コミュニティの内容
コミュニティの活動は主に「学習」「相談」「交流」の3つです。
参考:「秘書部」の特徴
学習 | 相談 | 交流 |
・オンライン完結の講座(月4回実施) ・講座の多くは平日12:00~13:00 ・外部講師による講座あり ・議事録や録画あり ・過去の講座も見放題 | ・24時間いつでもSlackにて相談可能 ・約700名の先輩や同僚に相談可能 ・コンサル出身のWebディレクター佐々木ゴウにも相談可能 | ・「秘書部」専用のSlackでの情報交換 ・オンラインオフ会、都内や近郊の対面オフ会もあり ・もちろん見るだけのROM専もOK! |
講座の録画だけではなく議事録もあるのは、オンライン秘書のコミュニティならではなのかなと思います!
移動時間でのスキマ学習の場合、動画より文章のほうが学びやすいときがあるのでありがたいです。
秘書部に入って感じた魅力
入会して3か月、私が感じた「秘書部」の魅力を4つに凝縮してみました。Xで見つけた他のメンバーさんのお声もご紹介します。
オンライン秘書になるためのメルマガ
秘書部に入ると任意でのメルマガ登録のご案内があります。私は正直、メルマガが得意ではありません。情報に追われる感じがするので……。でも、郷に入っては郷に従え。未知の世界なのできちんと学ぼうと思い、登録。
これがよかった!
数日おきに簡単な課題が送られてきます。ひとつずつ実行していくと、自ら案件応募までたどり着けるように組まれていました。ひとりではなかなか踏み出せない人にはもってこいです。
課題の一部をご紹介。
- オンライン秘書用のメールアドレスを作成
- 自己スキルの棚卸し(参考にする動画講座も用意されている)
- 稼働可能時間を計算
- クラウドソーシングに登録、プロフィールを整理
実践的な講座
講座は、オンライン秘書として必要になるGoogle系ツールやCanvaなどの使い方、テキストコミュニケーションや文章術、税金のことなど、すぐに使えそうな内容が網羅的に準備されています。
特に私が助かっているのはAI関連。講師の佐々木ゴウさんは、日本AIライティング協会の理事長でもあります。AIの動向に詳しい方からの説明は心強いですよね。AIに慣れていなくても「まずは使い方がわかれば大丈夫!」と言ってくれるので心が折れません。AIを使ったリサーチ方法やプロンプトの講座もあります。
なんと言っても「まずは◯◯を使えばいい」と指定して教えてくれるので、情報に振り回されて焦りがちな私にはぴったり。
講座の時間(基本は平日12:00~)は本業があるためリアルタイム参加はできませんが、録画があるので好きな時間に、一時停止しながら自分のペースで受講できます。
リアルで親身な質問回答
講座のひとつに「なんでも相談会」があります。メンバーからの質問に講師(佐々木ゴウさんと土谷みみこさん)が答えてくれる会です。
内容は、クライアントとのコミュニケーションやオンライン秘書のお給料のこと、面談での悩み、マインド面など。さまざまな角度の相談が出てくるので、自分が相談しなくても聞くだけで勉強になります。
そして、ゴウさん・みみこさんの答え方がとても優しい! 例えば、質問者さんが「初歩的なことですみません」と遠慮がちなとき、「なんでも聞いて!誰だって最初は初心者なんだから!」と安心させてくれます。
コミュニティ内での案件募集
コミュニティ内でお仕事の募集があります。募集数は多くありませんが、クラウドソーシングに応募するよりも心理的バードルが下がるので、チャレンジしやすい。
自信がないな……という場合、募集要項を見て、足りないスキルがあれば秘書部の講座でスキルアップをすればいいのです。コミュニティでの募集は、いわゆる地雷案件を避けられる安心な方法だと思っています。頑張りどころ!
メンバーさんのお声
秘書部に所属する方々の感想が気になり探してみました。
学ぶ意欲の高い方は、オンライン秘書として着実に活躍の場を広げているようです。
今さらですが #秘書部 再入会しました。ありがたいことにお仕事いただけているのは、間違いなく秘書部のおかげ。スキルもツールの使い方も対人もマインドも、色々学ばせてもらいました。お仕事の幅も広がったので、改めて勉強しようと思います。最新ツールやAIらへんもキャッチアップできたらいいな。
— 根岸 | オンライン経理 (@maittanakanaka) January 14, 2025
今日の #秘書部 講座も、リサーチ業務に限らず学びが多かった…!
— だま|事務まわり伴走します (@DGoodliving) February 12, 2025
プロンプト(指示)の背景を汲みとること。(手抜きではなく)最もラクな方法を探ること。タスクレベルの依頼にも目的がないとなかなか動けなかった自分に、少し自信が持てました…@__BUNTA__ @mimiko_hisho ありがとうございました💐
【秘書部に入ってよかったこと】
— まさはる@公務員→フリーランス主夫 (@masaharu2107) January 3, 2025
「オンライン秘書としてやるべきことが明確になった」
秘書部には仕事の取り方からツールの使い方まであらゆる情報があります!
僕も教わったことを素直に実践しただけで収入が2倍に増えました✨
いつでも質問できる環境が整っているのもありがたいですね😊#秘書部
募集情報はLINE登録から得る
私が秘書部を見つけたとき、すぐに入りたかったのですが募集期間外でした。そこから数か月待ち、抽選の壁を乗り越えて入会しました。
募集情報はゴウさんやみみこさんのXでも流れますが、見逃すこともあります。おすすめは、公式LINEに登録しておくこと。待っているだけで事前説明会や募集情報を確実に受け取れます。
とはいえ、公式LINEに登録してちょっと困るのは、頻繁に届くさまざまなお知らせではないでしょうか。ご安心ください、秘書部のLINEは必要最低限の情報しか配信されないので静かです!笑
私は事前説明会に参加し、講師やコミュニティの雰囲気が自分に合いそうかを確認してから入会の意思を決めました。
オンライン秘書のスキルアップ方法やリアルな声が知りたい方は、秘書部の公式LINEに登録して、まずは事前説明会を待ってみてはいかがでしょうか。